持続可能性の5つの要件
前回から間が空いてしまって、済みません。
前回のブログで、ジャパン・フォー・サステナビリティが定めた持続可能性の5つの要件をご紹介しました。
これを正式に文章化して、日本語と英語とで2007年に公開したものが、下記になります。日本よりも海外から反響が大きかったのを今でも思い出します。
「人類が他の生命をも含めた多様性を尊重しながら、地球環境の容量の中で、いのち、自然、くらし、文化を次の世代に受け渡し、よりよい社会の建設に意志を持ってつながり、地域間・世代間を越えて最大多数の最大幸福を希求すること。」
あのSDGsが制定されたのが2015年です。
その理念は「誰ひとり、取り残さないこと。」にあります。
私たちの持続可能性の定義の最後の部分:<最大多数の最大幸福を希求すること。>とは、SDGsの理念に相通じるものがあったのではないかと、今にして思います。
2024年12月
多田博之